在特会は排外主義なのか?

昨日の話題の続き。



昨日の動画では因果関係が良く分かんなかったけど、
新しい動画がありました。




プラカードというのは間違い(もしくは意図的な捏造)であり、


車道でデモ行進してる脇の歩道で紙持って突っ立ってた人に
対してデモ主催者がインネンつけて
紙をひったくって集団リンチに及んだ、というのが真相のようです。



さて。

自分の立場をはっきりさせておこう。



何度も言ってるけど、僕自身は外国人参政権は反対である。
理由としては、メリットがないから。


メリットがないから反対と言うだけで、
外国人参政権が通ったら日本は中国の属国になる」とか
「在日に乗っ取られる」とかは


全く思っていない。


まあ、全く思っていないというか、そんなことになるはずがないというのが事実なんだけどね。


だってさ、今までこいつら、
「国籍法が成立すれば日本は滅ぶ!」→何も変わりませんが?
「民主政権になればすぐに日本は滅ぶ!」→もう一か月たつのに滅んでいませんが?

って感じだったんだがら。、


またはじまった


って目で見ておけばおK。



それで、このデモの参加者たちは、なぜこんなに怒ったのだろう?
警官が制止する中、「殺せ!」なんて声を張り上げたのだろう?


って言ったら決まってる。


この暴行を受けた男性が「排外主義反対です」という文字を見せていたからだ。

では、なぜこの「排外主義反対です」というのを見ただけでこんなに怒るのだろう?


それも決まっている。


彼らは、自分で自分のしていることが排外主義だって、夢にも思っていないからだ。


彼らは、自分のやっていることが「排外主義」でなく、「正義の政治活動」だと思っている。
目の前にいる男は「排外主義反対」と掲げている。
しかし、この男が本当に言いたいのは、「排外主義反対」なんて建前でなく、
「日本人の富を奪って俺達特亜人によこせ」っていうのが本音である。
つまりこの男は唾棄すべき悪の使者である。よってこの男を叩きのめすことは正しい。


そう考えている。
そして、彼らは現実にそのとおりに実行し、「いいことをした」という達成感を得た。
(他の動画を見れば、暴行を受けた人は特亜人でなく日本人なんだが、それは細かい話である)



しかし、よく考えてほしい。
結局、この件に関してデモの参加者及び主催者がやったことは、
この男性を殴って、あるいは罵声を浴びせたってだけである。
それで、このデモの人たちは自分たちの正義感を満足させて、いいことをした気になった。


自分と国籍が違う(あるいは自分と政治に対する意見が違う)だけの相手に
肉体的なダメージを与えたというだけで喜ぶ思考回路を、
「排外主義」と言わずに何とよぶんだろうね?



差別者は、自分の考えが差別だということには気づかない。
セクハラをしてる人は、自分がセクハラをしていることには気づかない。
排外主義者は、自分が排外主義者だということに絶対に気付かない。
それは「自分で自分の顔を見ることができない」というのと同じくらい、自明なことだ。



ここで暴力行為を自慢しているようなデモ参加者は、真面目に政治や日本のことなんて考えていないし、
真剣に外国人参政権について考えたこともない。
もし仮に外国人参政権について真剣に考える気が0.1%でもあるのなら、
外国人参政権に反対しない」人間をみたら、その考えを知りたいと思うはずだ。
話を聞いてみたいと思うはずだ。
賛成派がなぜ賛成しているのかを知らない限りは有効な反対意見を述べることなんてできるはずがないんだから。
彼らが望んでいるのは、自分が他人に暴力をふるうことができる権利と、その免罪符だけである。




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