民主党の党首は河村たかしにせよ!


突然ですが。僕は河村たかしのファンです。


民主党の中では前原さんと枝野さんと河村さんを高く評価してたんですが、
前原さんはこの前の「北朝鮮へ経済援助しろ」と妄言を吐きましたことによって評価が下がってしまったのです。



河村さんの民主党に対する主張は基本的には
自民党と違うことをやれ」
ってことなんすよね。


今の民主党って、
民主党のめざすものは自民党と同じである。しかし、自民党の出す法案には反対する」
こうじゃないですか。これではいかんとね。
そんな反対のための反対をやったってしょうがないと。
反対するんじゃなくて、自民党を上回るいい法案を作れと。
それが河村さんの場合は議員年金改革であったり、NPO法案だったりするわけですが。



民主党のいう、政権交代って何ですか。目標は政権交代だ、
政権交代したら日本は良くなるってそんな馬鹿な話ってありますか。
小説家が「直木賞とったらいい作品書きますから直木賞ください」って言っても相手にしてくれませんよ。
今やれることをやるべきじゃないですか」


その通りです。
野党にしても、対案が無いなら反対するなとね。
与党にしても、野党が出したって理由だけでろくに審議もせずに廃案にするなってね。
提案者が与党だろうが野党だろうが、「違う党が出したから反対」とかせずに、
一人ひとりがこの法案が国民のために必要だと思えば賛成、不要だと思えば反対すればいい。
無意味に作戦のために党議拘束かけるなってね。
党の戦略を追うより、国民を見ろってね。そうすればちゃんと見てくれる国民は見てくれるってね。


河村さんは言い切ります。マスコミが作り上げた「自民VS民主」なんてまやかしに過ぎないと。
本当の対立軸は「議員VS国民」なんだってね。
「汗水たらして税金を納めてくれる国民が一番偉いんだ。何が議員様だ。冗談じゃにゃあ。
税金の一円でも減らしてみろ」

なぜ「にゃあ」なのかは不明ですが、正論ですよね。もともと庶民で、人生の辛酸を味わい続けてきた河村さんだから言えることだと思います。
今首相の安倍さんだって、小泉さんだって、小沢さんだって、鳩山さんだって、
生まれた時から衆議院議員の座を約束されていたわけでしょう?
そんな奴らに何が分かるんだってね。
国民の目線に立てるわけが無いってね。


河村さんは、黒塗りの高級車での送り迎えを拒否して歩いて国会に通ったり、委員長特権を「税金の無駄遣い」と断ったり、議員宿舎が高級すぎるって自分で安アパート借りて引っ越したりすることが「パフォーマンスだ」ってよく批判されます。
パフォーマンスのどこが悪いんですか。
人気とりのためだろうが何だろうが、本来ならもらえるお金を返上して国民に還元することはいいことでしょう。
それが、実は裏の目的があってその裏の欺瞞を隠して実行する事によって国民に不利益を与えようとする
のなら当然駄目ですが、そうじゃなかったらパフォーマンスでも何でもじゃんじゃんやるべきでしょう。
まず隗より始めよって言うじゃないですか。言ってることとやってることが同じだから国民は説得力を感じるんじゃないですか。
「議員の生活ぶりは税金を無駄にしすぎ」って言ってて自分は税金使って贅沢しまくりだったら心ある人は信用しないでしょう。
「労働者の権利を護れ、安易に首をきるな」って言っといて資金難から自分の党の専従は解雇するような党なんて普通の人は信用するわけ無いじゃないですか。


具体的に河村氏が言っていることが正しいかは僕には分からない。
(地方議員をボランティアにとか道路を民営化とかさすがにうまくいかないと思う)
でも、河村氏が党首になれば民主党は今の党利戦略から国民のために自民党を上回るいい政治を目標にしていくこと、今の腐った国会がまともな方向へ進んでいくことは間違いないと思う。
ただ、残念なことに
何も考えずにセイケンコウタイセイケンコウタイだけ連呼していて税金で贅沢しまくって議員年金を楽しみにしている民主党議員には
ずけずけと本当のことをいう河村さんが煙たくてしょうがないのだろう。
だから河村氏は立候補しようとするたびに推薦人を集めきれなくて涙を流している。
しかし、負けてほしくない。総理になれるかはおいといても、彼こそ民主党党首にふさわしい男だと、そう思う。


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