野党は頼むから審議に出てくれ

教育基本法の改正が衆議院で「強行採決」されました。
野党は審議拒否しました。
いつもは審議には出る共産党も同調しました。


ちくしょう、よくもちょっと前に審議拒否しない共産党は偉いとほめた僕の顔に泥を塗ってくれたな!


それにしても、与党が採決するとは思わなかった。
タウンミーティングのやらせが発覚した時点で、採決をあきらめるもんだと思っていた。
以前の自民党なら、たぶんあきらめていたと思う。
自民党のやり方が変わったのなら、やり方が変わった原因はたぶん、野党にあるんだぜ?


強行採決」ってのは、賛否両論が分かれている問題を採決するものだから、当然ある程度の反感を買う。
国民が覚えた反感がある程度強ければ、与党は次の選挙で敗北する可能性が強まる。
だから、与党はあまり「強行採決」をやりたがらない。
アメリカやイギリスなどで二大政党制になっているのは、選挙ってのはどうしても与党に不利で野党に有利なんだ。
だから保守党が政権の座についていれば今度は労働党が強くなり、労働党が選挙に勝って過半数取れば今度は保守党に追い風が吹く。
与党は政権の座にいる限りどうしても減点がつくけど野党は無責任だから減点されないものな。
で、今回の「強行採決」はもう与党は野党と国民を完全になめきっているわけだ。
「野党はダメすぎる。国民もあきれてる。ここで強行採決しても国民はこんな腐りきった野党なんかに投票できるはずがなく、仕方なく自民党に入れるさ」
↑これが自民党の本音だろう。
これは正しい。悲しいほどに正しい。
僕も、今回このタイミングで採決は無いわって思った。
しかし、野党の態度はどうよ?
自分が採決されたくない法案が審議されたら会議に出ないって、なめられてもしょうがないじゃん?



民主党
君らは対案を出しているのだろう?だったら、たとえ自民党案が採決されるにしても採決されるまで自分の案の方がいかに優れているのかを宣伝しろ!
そしてみっともない姿をさらさずにいれば次の次の選挙くらいで勝てるから、そうなったら自分の党の法案を通せ!
反対のための反対はよせ!
雰囲気だけで判断するアホには受けても決して過半数の支持は得られん!
間違っても自分の党の案に自分で反対なんかするな!




共産党
現状の法案がベストであるというのは保守的過ぎるだろ!
このすさんだ教育の現状がベストなわけないんだから、
自民党案が気に食わないのならよい方向に変えていける法案を自分で作れ!
「確かな野党」を目指すのならまずは国会に出ろ!
イカれた野党」に付き合う必要なぞ全く無い!



社民党


…はいいや、君達には何も期待していないから。
一つだけ願い事を聞いてくれるのなら、呼吸することをやめてくれないかな?



国民新党は早く自民党に復帰してください。



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