とりあえず、結論 1

選挙が近いようですから、先に結論を言っておきます。


小選挙区は僕の選挙区は共産が出なくて「自民VS民主」の一騎打ちなのですが、


僕は自民党に投票します。


理由は前々から言っているとおり、
民主党は1マイクログラムも信用できない集団だからです。


例えて言うのなら、今の日本の状態は台風に巻き込まれて
墜落しかけの飛行機みたいなものなわけで。


操縦士が台風の中、頼りないながらも必死に舵取ってる時に、
副操縦士が、「今飛行機が墜落しそうなのはあんたのせいだ!俺に代われ!」
って言って、自分の仕事を放棄して操縦士を羽交い絞めしてるような状態なわけで。
操縦士「いや、今内輪もめしてる場合かよ、まずは危機を脱出することに全力を注ぐべきだろ?」
副操縦士「そんな必要はない。私が操縦士をすれば万事解決する。だから操縦桿を離せ!」
操縦士「qあwせdrftgyふじこlp」



ちゅど〜ん!!


ってのになるから、民主党には投票しない。



例えば定額給付金

定額給付金がいい政策だったか?
という問題はそう一概にははっきりとした答えは言えないだろう。
2兆円という大規模な税金を使った結果、
本当に2兆円以上の成果が得られるかは分からない。
大雑把に簡略化すれば、
2兆円使ったんだから、3兆円規模の成果があればこの政策は成功だと言えるだろう。
1兆円程度の成果しか得られないんだったら、これは失敗だろう。
民主党は「2兆円使った成果は到底得られるとは思えない」と言っている。
そうかも知れない。
しかし、僕が問題にしたいのは、その言葉の真実性ではない。
問題は、その後の民主党の態度である。
実際に得られる効果が2兆円に届くかどうかは分からないとは言え、
ひとたびやることに決まったのだから、決まった後に考えることは、
「いかにして政策の成果を最大化するか」
のみのはずである。


定額給付金の狙いは、「余分なお金を国民に回して使ってもらって景気を活性化する」
ことになる。
国民が金を使えば使うほどこの政策の効果はあがる。
だから、「国民に金を使わせること」に政治家は腐心するはずなのだが、
民主党は逆のことをした。
さんざん定額給付金の悪口を言って、「定額給付金を使うのは愚か」と言わんばかりの行動を取った。


これは、国民に損させるだけの行為である。
2兆円使うことはもう確定している。
返ってくるリターンが3兆円だろうと1兆円だろうと、
2兆円の支出はもう揺らぎようがない状態で。
もしかしたら返ってくるリターンは2兆円に遠く及ばないかもしれない。
しかし、民主党のやった行為は、(例えば)1兆円のリターンを
9000万にも8000万にもどんどん減らす行為なんである。


「麻生総理のやった効果は2兆円使ったが、せいぜい1兆円しかリターンが見込めない。
まあ、それはしょうがない。国民のために我々が協力して、せめて1兆500万くらいになるようには努力しよう」
民主党が言ったのなら、僕は民主党に投票することも考えただろう。
しかし、民主党は全く逆をやった。
「国民の暮らしに直結する景気の足を引っ張る」という最悪の形で。



何考えてるんだあいつらは?
自民党の政策で国民に利益が出るのは許さん!」
とでも思ってるんだろうか?



最初にだした操縦士、副操縦士の例で言えば、操縦士や副操縦士を誰にするのかを決める人事権は
国民、つまり我々にある。
副操縦士がまずは自分の仕事の中で危機を食い止める努力を精一杯見せる、
という形でアピールしてくれれば、
副操縦士を操縦士に任命することも考えるだろう。
操縦士の邪魔をする、という形でしかアピールできない人間は、正直副操縦士どころか飛行機を降りてほしい。
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