中国共産党>日本共産党という不思議

民主 党内には共産党排除論も


民主党内では、通常国会への対応をめぐって、野党間の連携を強化して与党側との対決姿勢を鮮明にすべきだという意見が強いものの、一部の議員からは共産党との連携を見直すべきだという意見もあり、調整が行われる見通しです。


以上、NHKニュースより。


中国共産党訪日団が民主党大会に出席、交流協議も


民主党は16、17の両日、中国共産党と「日中交流協議機構」の会議を開き、経済問題や安全保障問題について意見交換する。これに合わせ、同党の王家瑞(ワン・チアロイ)・対外連絡部長を団長とする訪日団が15日に来日し、16日の民主党大会にも出席する。
 民主党鳩山由紀夫幹事長が、9日の記者会見で明らかにした。


以上、アサヒ・コムより。


共産という言葉が悪い響きを持つということは、日本共産党を支持している僕にも否定できない事実です。
ソ連の大粛清、中国の文化大革命ポルポトの大虐殺…
枚挙に暇がありません。
日本でも、革命的マルクス何たら共産的なんたら同盟やら、中央反帝国なんたらこうたら共産なんたら
なんつー気違い団体が多数人殺しをしました。
よって、「共産党と組むとイメージが悪くなる」という民主党の考えは、100%間違いとは言い切れません。


しかし、だったらなぜ中国共産党と仲良くする!
正直な話、日本共産党は僕の知っている限りでは虐殺やらテロやらをやっているのは見たことがない。
逆にソ連カンボジアで「共産主義」を自認したアホが破壊行為をやってきたのを批判してきた。
それに対し、中国共産党は、「共産党」の名前を冠している団体は数あれど「至上最悪」といっていいほどの無法団体である。
東ドイツベトナムはまだマシだった)
文化大革命なんて地球史上最大の愚行をやってのけた、殺人鬼の集団である。
(これに勝てる悪は朝鮮労働党とクメールルージュくらいだが、どっちも東側ではあるが「共産主義」とはちと違う)
もっと言ってしまえば、「共産」という言葉を悪名高くしたA級戦犯である。
これは要するに中国共産党は悪く言わないのに日本共産党はボロクソに言うマスコミに完全に乗っかっているんだろうな。
悪名の根本とは仲良くするのに、悪名と同じ名前である被害者にはその悪名で批判する、というのは欺瞞以外の何者でもない。


同様のことが公明党にも言える。
公明党日本共産党をボロカスに言っているのは周知だが、

太田代表が王部長と会談
中国を訪れた公明党太田昭宏代表は7日午後、北京市内で中国共産党王家瑞対外連絡部長と会談した。太田氏は冒頭「安倍晋三首相と連携を取りながら、一層幅広く(日中関係改善を)展開する決意で来た」と、訪中の意義を強調した。

 太田氏は、昨年12月の北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議が「休会」に終わり、大きな進展が見られなかった点を踏まえ、中国との連携をあらためて確認するとともに、中国に北朝鮮問題の解決に向け指導力発揮を働き掛ける考えだ。

 また、今年は日中国交正常化35周年に当たることもあり、公明党と親交の深い中国共産党との政党間交流の活発化に向けて意見交換する。

 王氏も昨年、日中首脳が合意した「戦略的互恵関係」を具体的に発展させるため、太田氏に協力を求めるとみられる。

こんなことやっているようでは公明党日本共産党批判に説得力があろうはずもない!



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