よい意見を持つためには友達を作ろう

 長崎市長を殺害した暴力団員・城尾哲弥の本名は白正哲なのかで、ネットで話題になっている件にも触れてみたい。


(中略)


(左翼ブロガーは)「城尾哲弥の本名は白正哲」説を唱えたブロガーに対して、そのソースを示せと迫っています。

 しかし、最初からソースは示せないと書いているのに、それを示せ―、示さないならそれはデタラメだというのも、これまた短絡思考ではないでしょうか。


(中略)


 左翼ブロガーも、そんなに真実を知りたいなら、自分で調べれば簡単ですよ。その方法も分からずに騒いでいるのは滑稽そのものと言わなければなりません。

極右評論

ああ、瀬戸さんが壊れていく〜
一時は本気でこの人を国士だと思い、尊敬していましたが、なぜそう電波をとばすー?
瀬戸さん、そこは無理にかばえばかばうほど火事は大きくなりますって。
人間イデオロギーを事実に優先させちゃ駄目ですって。






さて、友達の家で、去年財務省に入ったばかりの官僚の人と徹マンしました。
ええ、立花隆が「東大生はバカになったか」で、
「こっちがビトゲンシュタインやブンペリウス(よく覚えてないや、とにかく立花隆が好きそうな横文字)の何たらかんたらを話したいのに、隣で『今日は徹マンをしてしまった』とか言うもんだからたまらない。」
とか言ってた、テツマンです。
財務省(旧大蔵省)の官僚は、エリート中のエリートとか言われますが、僕が見た彼は、等身大の23歳の普通の青年だった。
(まあ高校時代から知ってる人だったからそう見えるってのもあったけど)
防衛庁防衛省になったでしょう?あれで法律の文章変えなきゃいけないのめんどうくさいんすよー」
「(仕事先の人)あの人、とっても怖いんだ」
なんか、そういう生々しいことを普通にパイ並べながら聞いてて、ふと、「やっぱ官僚も人間なんだ」と当たり前のことを実感した。
当たり前だけど、僕らが生きているふつーのこの世の中、八百屋さんで野菜買って、公園で子供達が遊んでて、隣でおばちゃんたちが井戸端会議を開いている、その世界と、テレビに出てくる顔のない官僚の世界、その世界はつながっている。
官僚だろうと、自衛隊員だろうと、国際テロリストだろうと、プライベートな時は一人称は「俺」だし、友達と遊ぶし、くだらないことではしゃいで笑うんだ。
当たり前だけど。
なんつーか、それって、想像力の豊かな人にとっては当然過ぎる話だろうけど、そうでない僕らはふっと無意識のうちに違う世界の世の中だと思ってしまっている。
「官僚」というと自己保身のためなら何もかもを利用しつくす日本に巣食う寄生虫、のように言われるけど、
僕が見た彼は「等身大に、一人の人間として日本を支えたい」ただの若者に過ぎなかった。
大事なのって、こういうことだと思うんだ。


僕らは実体の見えない組織を「敵」と見なすと、その敵の人格を否定してしまう。
でも、そういう思い込みを溶かすきっかけって、理屈じゃなくて、「実感」なんだよな。
僕が「東大」って分かったら急にナンクセつけてきた某クソ婆も、友達や家族とか、とにかく親しい間柄に東大出身の人が一人でもいれば、あんな「東大への敵視」は抱かなかったと思う。
瀬戸さんだって、友達に官僚が一人でもいれば、

東大出の財務官僚(当時、大蔵官僚)でも、座薬を座って飲んだくらいですから心配いりません。
その方、大して出世しなかったとか。
世の中、そんなもんでしょう。

なんて言葉は吐かなかったと思う。
なんていうか、そういうのって、交友関係の狭さが作ってしまった妄言なんだと僕は思う。
(まあ、僕も交友関係は全く広くないですが、一応中卒から理三まで友達はいます。)


僕が「韓国はなぜ反日か」について書こうと思ったのは、なによりも、僕があのサイトの信者だったからだ。
本気で、あのサイトを読み終わった後は感動したし、僕はこのサイトを読むために生まれてきたのかって、錯覚すら抱いた。
だから、とあるきっかけで韓国人の人と友達になる時、とても怖かった。
「見た目まともそうだけど、やっぱ悪魔のような考えなのかな」
「歴史の話題とかになったら、やっぱいきなり火病をおこして暴れだしたりすんのかな」
そう思ってた。話すのがめっちゃ怖かった。マジで。


それがいい奴だったのよ。これが。
とってもいい奴だったのよ。
物腰は柔らかだし、日本の考え方(郷に入れば郷に従えとか)尊重してくれるし、色々気づかってくれるし。
マジで。
「韓国人のくせになんでコイツはいいやつなんだ?」と疑問に思った時、それが「韓国はなぜ反日か」について初めて疑問に思った時だった。
2回目に読み返してみると、初めて読んだ時はあんなに完全無欠だと思ったサイトなのに、ちらほら矛盾や事実誤認が見つかった。
3回目に読む時は完全にネタサイト扱いだった。
彼と会わなければ、あのサイトを疑う気なんて起きなかった。
たぶん。
世の中そんなもんだと思う。


というわけで結論。
いい意見を持つためには、いっぱい友達を作りましょう。
そして、相手の言うことに耳を傾けましょう。
このブログが右からも左からも一定の支持を得てるのは、僕が憲法九条教の信者の気持ちもネット右翼の気持ちも分かってるからってのも、あると思う。


ええと、で。
僕は日ごろ、「社民党公明党は害悪ばかりを与えるが、こいつらがいてよかった事なんて全くない。存在する意義など全くない」
と言っているし、実際そうだと思ってる。
でも、支持者の言い分と言うものが知りたい、と思っている。
支持者の思うことがわかんなければ効果的な攻撃なんてできっこないし。
なので、このブログ読んで、話が通じる自信のある公明党社民党の支持者の方、
メールください。
できれば同世代の女性の方がいいです。
考え方が違っても、邪険になんてしません。

むしろ、今までの僕の文章を読んで話せると思うのなら、その知性と勇気に精一杯の賛辞をささげたいと思います。
友達になりましょう。
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